汗臭さでも加齢臭でもない、男性加齢臭の特徴

■汗臭や加齢臭とは異なるミドル男性特有のニオイ

男性の身体から発される体臭には、さまざまな種類があります。まず、1つ目に挙げられるのが汗臭です。

汗臭は、20代で最も発される体臭で、年齢と共に弱くなります。

原因は、ワキにあるアポクリン腺です。そのため、ワキを中心に発生するのが特徴です。アポクリン腺から出る脂質やタンパク質を雑菌が分解することによって、ツーンとした酸っぱいニオイをはじめ様々なタイプのニオイがあります。

そして、2つ目に挙げられる体臭が、加齢臭です。加齢臭は、50代を過ぎた頃から感じられる体臭です。

皮脂中のパルミトレイン酸の酸化によって発生し、枯れ草のようなニオイがします。刺激的なニオイはせず、それほど周囲に不快感を与えません。

そんな汗臭や加齢臭とは異なる30代・40代に多い体臭が、ミドル脂臭です。

ミドル脂臭は、35歳から45歳をピークに発生する体臭です。頭部や首を中心に、周囲に不快感を与える油臭いニオイを発します。

ニオイ成分となっているのは、エクリン汗の代謝分解によって発生するジアセチルです。このジアセチルという物質は、皮膚上の主要細菌である表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌が汗中の乳酸を取り込んで代謝することから産出される物質です。

2013年、株式会社マンダムによって、ミドル脂臭の原因成分であることが発表されています。

 

汗臭さでも加齢臭でもない、男性加齢臭の特徴

■ミドル脂臭の特徴

汗臭や加齢臭とは異なるミドル男性特有のミドル脂臭には、他の体臭にはない特徴があります。

 

【ピークは30代、40代】

20代にピークを迎える汗臭、50代から増える加齢臭とは異なり、ミドル脂臭のピークは35歳から45歳です。

最も働き盛りの時期に、ニオイのピークを迎えることになります。

 

【加齢臭よりもニオイが広がりやすい】

ミドル脂臭の原因物質であるジアセチルは、酢の主成分である酢酸に比べて、臭いの強さが約100倍といわれています。

そのため、ニオイが感じやすく、知らず知らずのうちに周囲の人を不快にさせてしまいます。

 

【ニオイが強い】

ミドル脂臭のニオイは、足臭や口臭の原因物質よりも強い臭いを発します。女性の鼻につきやすいニオイともいわれており、女性の中にはミドル臭のニオイを「油臭い」、「生ゴミ臭い」と表現する人もいるようです。

 

【自覚しにくいニオイ】

ミドル臭の発生源は、首の後ろや頭といった自分では臭いにくい箇所。そのため、ミドル脂臭を発していても自覚症状のない男性は多いようです。

 

 

 

 

 

汗臭さでも加齢臭でもない、男性加齢臭の特徴

■自分の体臭の正体を突き止めよう

汗臭や加齢臭の体臭ケアグッズを使用しても、いまいち体臭が改善されないというあなた。そんなあなたの体臭は、汗臭や加齢臭ではなく、ミドル脂臭かもしれません。ミドル脂臭は汗臭や加齢臭とは原因物質が異なるため、汗臭や加齢臭に効果的な成分を用いても改善が望めません。

ミドル脂臭の改善には、ミドル脂臭の原因物質・ジアセチルの発生を抑制することが必要です。ジアセチルの抑制に効果的な成分を含むサプリメントやグッズで、効果的な改善を図りましょう。