男性更年期障害の予防と対策

■もしかしたらと思ったら早めの対策を

「とにかくやる気が出ない」「朝の目覚めがスッキリしない」「身体がだるい」……こんなことが続いている場合、もしかしたら更年期障害かも!?

男性の更年期障害は、上記のような状態になるだけでなく、勃起能の低下などをもたらすことがあるため、更年期障害になると仕事に支障をきたすだけでなく、日常生活や夫婦間の問題にも発展する可能性があるかもしれません。

深刻な状態にならないようにするためにも、「もしかしたら……」と思うようであれば、専門病院で診察を受けてみてはいかがでしょうか。

 

男性更年期障害の予防と対策

■予防したいなら、テストステロンの減少を防ぐ

更年期障害の診断、および治療はまだ確立されたものではありません。

しかし、テストステロンが減少することで男性更年期障害が引き起こされるということは周知の事実です。

よって、男性更年期障害を引き起こしている方の治療法として、テストステロン補充療法が一般的には行われています。

男性ホルモンのひとつであるテストステロンには、さまざまな生理作用があります。

性機能、精子形成、筋肉、骨などに関係しており、男性の心と体、さらに生命までも左右をする重要なホルモンとして認識されています。

男性更年期障害を予防したいというのであれば、このテストステロンを減少させないように心がけましょう

男性更年期障害の予防と対策

■テストステロンの維持には、さまざまな対策がある

男性更年期障害の対策法として、「適度な運動をする」ということが挙げられます。

テストステロンには、筋肉への作用があるとされており、適度な運動をすることでテストステロンを上昇させることができるため、対策に繋がるといえるでしょう。

しかし一方で、マラソンやプロレベルのトレーニングを行なうとテストステロンが低下するとの報告が行われているため、あくまでも「適度」な運動をするということが重要です。

なお、テストステロンの減少には「食事」による対策法もあります。

食事によってテストステロンの減少を防ぎ、更年期障害を対策したいというのであれば、亜鉛を積極的に摂取するように心がけましょう。

亜鉛は、牡蠣豚肉などの食品に多く含まれている成分です。

韓国での研究結果によると、毛髪の亜鉛の濃度が高い男性は、テストステロンも高値だったそうです。

このことから、亜鉛の摂取はテストステロンの維持に大きく関係しているといわれています。

亜鉛は上述の食品から摂取することもできますし、その他の食品からも摂取できる場合があります。

毎日効率よく摂取して対策したいというのであれば、マカなどといったサプリメントを摂ってみるといいかもしれません。

その他にも、睡眠不足やアルコールの過剰摂取もテストステロンの減少に大いに関係しているとされているため、男性更年期障害への対策には、質の良い睡眠を取り、アルコールを控えるということも大切です。