男性頻尿を甘くみていると、大変なことになる!

■男性頻尿を放っておくと大変なことになる!

「トイレが近い」「回数が多い」「夜中にトイレに行きたくなって目が覚める」というような症状のことを、一般的には頻尿といいます。

頻尿は、朝起きてから就寝までの間の排尿回数が8回以上の場合を指しますが、この回数は頻尿であるか否かを判断する際に必ずしも正確な指標になるというわけではありません。排尿回数が8回以下であっても、自分自身で排尿回数が多いと感じる場合には、頻尿であるといえます。

また、頻尿と一口にいっても原因はさまざまで、ただ単に水分の過剰摂取によりトイレが近くなることもあります。

水分の過剰摂取によってトイレが近くなっている場合は、水分摂取量の調節によって、症状を改善させることができます。また、軽い膀胱炎などであれば自然治癒も可能です。

しかし、病気によって頻尿になっている場合は、適切な治療や処置を行なう必要が生じる場合もあります。

 

男性頻尿を甘くみていると、大変なことになる!

■快適な生活とは無縁なものに……

男性頻尿になると、急に尿がしたくなって我慢できなくなってしまいます。

大事な会議中に席を外さなければならなくなってしまい、仕事に支障をきたしたり、電車や車での移動中に寄り道をしなければならなくなってしまい、身体的活動の制限がかかってしまったりします。

また、男性頻尿になるとトイレに行きたくなって夜中に目を覚ましてしまうこともあります。

夜中に目を覚ますと睡眠が浅くなってしまうため、慢性的な睡眠不足を引き起こします。夜中に目が覚めることで慢性的な睡眠不足になると、健康面へ支障をきたす可能性も……。

さらに、老後になれば症状が悪化して、「尿閉」の症状を引き起こすこともあります。

尿閉はその名のとおり、排尿をしたい気がするのに、全く出ない状態のことです。

尿閉になれば、排尿をするときに痛みを伴い、身体的にも精神的にも大きな負担がかかるため、非常に深刻なものであるといえます。

 

■男性頻尿はさまざまな病気によって発症する

男性頻尿を引き起こす原因となるものに「過活動膀胱」「前立腺肥大症」などがあります。

過活動膀胱は、日本で800万人以上もの男女が患っているとされている病気で、脳卒中やパーキンソン病などといった脳や脊髄の病気などによって、膀胱がコントロールできなくなってしまいます。

また、前立腺肥大症が進行すると頻尿だけでなく、排尿後も膀胱内に尿が残る残尿が発生することもあります。

その他にも、糖尿病や腰部椎間板ヘルニア、子宮がんなどの手術によって、排尿障害を引き起こしてしまうこともあるのです。

男性頻尿になると仕事に支障をきたしたり、夜中に目を覚まし不眠症になってしまったりするだけでなく、合併症を患っている可能性も考えられます。

頻尿を甘くみていると、後々大変なことになってしまうこともあるので、思い当たる節がある方は早めに専門医を受診するとよいでしょう。

 

男性頻尿を甘くみていると、大変なことになる!