柿タンニンとは?

柿に含まれる成分

柿は日本人にとって馴染みの深い食品で 、ビタミンAやビタミンC、カリウム のほか、ポリフェノールの一種であるタンニンなどの成分が含まれています。

 

最近では、ビタミンCやタンニンが注目されており、健康食品などに利用されています。

柿タンニンとは?

タンニン(柿タンニン)とは

タンニンは抗酸化物質の一つであるポリフェノールの一種で 、植物の多くに含まれています。

 

タンニンの中でも、柿から抽出されるタンニン(柿タンニン)は柿に含まれる渋み成分で 、防虫効果や抗菌効果などがあることから、古くから紙や布の染料のほか、塗料や清澄など幅広く使用されています。

 

最近では、植物エキスやオーガニックといった、天然物質の利用志向が高まり注目されていることから、健康食品や化粧品、消臭剤などにも利用されています 。

 

なお、柿の色素は着色料、柿タンニンは製造溶剤として既存添加物(製造溶剤)に指定されています。

柿タンニンとは?

タンニン(柿タンニン)の作用

1.抗酸化作用
タンニンは抗酸化物質のひとつで、活性酸素を除去したり、活性酸素による酸化の働きを抑制したりする働きがあると言われています。微量の活性酸素は、代謝の調節や免疫など様々な生理的機能を有していますが、脂質成分などと反応すると過酸化脂質が生じます。

ストレスや紫外線、大気汚染、たばこ、過度な運動なども酸化ストレスとなり活性酸素を増やす原因となります。

 

過酸化脂質は、動脈硬化や老化などの原因にもなるため、抗酸化物質で活性酸素を抑える必要があります。

 

2.抗菌作用

柿タンニンには抗菌作用があるといわれているため 、木材などの塗料に使用するほか、繊維素材への染料としても使用されています。

 

3.消臭作用

ポリフェノールには消臭効果があると言われており、柿タンニンにもその効果が期待されています。

 

そのため、加齢臭などの体臭対策石鹸(デオドラント製品)や、口臭対策用の健康食品などに利用され、様々な製品が開発・発売されています。