中高年になったら注意したい!「老人性口臭」って?

年をとるにつれ、口臭が気になってくるという人は少なくありません。

中高年に多い口臭の原因とは、どのようなものなのでしょうか?

そして、口内環境を良くして口臭を防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか?

入れ歯や差し歯による口臭

中高年になると、さまざまなきっかけで部分入れ歯や差し歯などを使うことがあります。

しかし、入れ歯にしてから口臭が気になるようになったという人は少なくありません。

 

入れ歯にしてから口が臭うようになった場合、入れ歯のお手入れがうまくいっていない可能性があります。

毎日しっかり汚れを落とし、洗浄剤や洗浄器を使って清潔に保ちましょう。

中高年になったら注意したい!「老人性口臭」って?

歯周病や虫歯による口臭

部分入れ歯を使っている場合、隣の歯が歯周病や虫歯になってしまうことがあります。

この歯周病や虫歯も、口臭の原因になります。

また、頬の内側に入れ歯が当たって口内炎ができ、これが口臭のもとになっている場合もあります。

 

入れ歯を清潔に保っても口臭が気になるという場合は、入れ歯がしっかりフィットしているかを確認しましょう。

 

また、入れ歯を使っていない場合でも、歳を重ねて抵抗力が落ちることによって、虫歯や歯周病が起こりやすくなります。

定期的に歯医者さんで口の中をチェックしてもらうことが大切です。

口内環境の悪化による口臭

歯磨きや口内のケアが行き届かないことが口臭につながるパターンです。

年をとると手の力が衰え、細かく歯ブラシを動かすことが難しくなってきます。

すると、歯を磨いても汚れがうまく取れず歯垢や歯石が溜まってしまい、口臭のもとになってしまうのです。

 

歯磨きがうまくできない場合には、介護による口腔ケアを利用するという方法もあります。

また、ガーゼや舌ブラシなどを使って、舌の汚れを取ることも口臭予防につながります。

ただし口の中は傷つきやすいので、口腔ケアをする時は力を入れ過ぎないように気を付けましょう。

中高年になったら注意したい!「老人性口臭」って?

唾液の分泌が減少することによる口臭

口の中で分泌される唾液には、抗菌作用があります。

ある程度口の中が潤っている状態なら、口の中には雑菌があまり繁殖していないので、口臭も気になりません。

 

しかし、高齢になるにつれて唾液は減少します。

年とともに口が乾きやすくなってきた、と実感する人もいるのではないでしょうか。

口の中が乾燥して細菌が増えることによって、口臭が強くなってしまうのです。

 

口腔内の乾燥を防ぐために、こまめに水分を補給するようにしましょう。

口の中を清潔にして、潤いを与えることが口臭予防につながるのです。