バブル世代の不安

現代を生き抜くために!バブル世代に今求められている姿勢と能力

■バブル世代は、人生の後半期に突入!

1986年11月から1991年2月までの51ヶ月間において、資産価値の上昇に付随して巻き起こった日本の好景気、バブル期。1960年代後半生まれの世代は、バブル期に成人や就職活動の時期を迎えたことから「バブル世代」という名で呼ばれることもあります。

 

バブル世代の人生前半期は、高度成長期に生まれて幼少期に高度経済成長が終わり、安定成長期に義務教育を受け、バブル期に成人するという概ね好況期に当たります。
しかし、バブル崩壊後の1990年代、労働市場が悪化。その頃のバブル世代といえば、社会進出を遂げたばかりの頃です。
つまり、バブル世代は人生の前半期から中半期にかけて、激しい景気の変動を直に受けている世代といえます。その影響から、バブル世代の中には激動の半生を送ってきたという人もいるでしょう。
そんなバブル世代も、2016年現在では40代後半から50代前半という年代です。人生の後半期に突入したバブル世代。

 

これからの人生でやりがいや充実感を感じながら働き、生き抜くには、どういった姿勢や能力が求められるのでしょうか。

現代を生き抜くために!バブル世代に今求められている姿勢と能力

■バブル世代の特徴

バブル期の絶頂であった平成2年(1990年)の有効求人倍率は、1.40 倍。

この数字は、昭和 48 年の 1.76 倍、昭和 45 年の 1.41 倍に続き、日本の有効求人倍率上昇過程における三番目のピークとなっています。このことから、バブル期に就活を行っていたバブル入社組の多くは、就活に苦労することなく就職に成功していたことが分かります。

 

そのため、就職に苦労することがなかったバブル入社組は、就職難を味わっている現代の若者に比べて仕事へ対する意識が低かったと考えられます。実際に、バブル入社組の中には「仕事よりも生活を優先させたい」という考えを持つ人も多かったようです。

 

こういった「仕事よりも生活を優先させたい」というバブル入社組の特徴。バブル崩壊以降には衰退していったようですが、衰退後も社内でかつての意識にとらわれている人は少なからず存在するでしょう。

 

厚生労働省のデータによると、バブル世代の多くは新たな発想やアイデアを生み出すことが得意ではなく、過去の例などにとらわれることが多いといわれています。さらに、自分自身でキャリア設計をすることについても消極的な世代であるというデータも出されています。

現代を生き抜くために!バブル世代に今求められている姿勢と能力

■今、バブル世代に求められている姿勢・能力とは

今の社会に求られるのは、「新たな発想を生み出す能力」。そして、「リーダーシップや指導力」
バブル世代が今の時代を生き抜くためには決して現状に満足するのではなく、時代のニーズに合わせて新しいことを提案し続け、若い世代を引っ張っていく姿勢を身に付ける必要があるといえます。

 
実際に日本の大企業では、「職場でチームワークを尊重することのできる能力」や「指示されたことだけでなく、自ら考え行動することのできる能力」、または「リーダーシップを持ち、担当部署等を引っ張っていける能力」や「部下の指導・後継者の育成ができる能力」、中小企業では、「担当する職務の基礎となる技能や知識を十分に身につけた能力」が求められているようです。

 

現在は年功序列の会社もほとんどなくなり、実力社会といっても過言ではない時代です。実際に、今の若手社員達は倍率の高い就職活動を勝ち抜いて今の会社に入社しています。

バブル世代がそんな若手社員たちと一線で活躍するためには、企業から求められている能力を身につける必要があります。

現代を生き抜くために!バブル世代に今求められている姿勢と能力

■人生の後半期を充実させるために

いかがでしたでしょうか。

 

これからの社会を生き抜くためには、企業で働く従業員一人ひとりが職場の意識や職場風土の改革と合わせ、自らの働き方の改革に自主的に取り組むことが大切です。

 

人生の後半期に突入したバブル世代。定年退職までやりがいを持って働くためにも、現代において求められている姿勢や能力を身に付けましょう。

バブル世代の不安